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拠点・奈良県奈良市 運営者・浅野善一

暮らしの中の奈良ブランド展、31日〜12日

ものづくりの心伝える45点 県立図書情報館で

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2011年5月7日 浅野善一
展示品をデザインした案内ちらし
実行委員長の北井勲さん
 「暮らしの中の奈良ブランド展―なら・もの・こころ」(同実行委員会主催)が31日から6月12日まで、奈良市大安寺西1丁目の県立図書情報館で開かれる。本県の伝統的なものづくりの心が息づく製品45点を紹介する。期間中は展示の他、記念フォーラムや展示品の販売もある。
 同展のきっかけは、デザイナーで実行委員長の北井勲さん(67)が奈良新聞で連載中の「暮らしの中の奈良ブランド」。道具や食品、装身具など暮らしと関わりのある県内の製品を取り上げてきた。北井さんは作り手への取材を通して、奈良のものづくりが古代からの歴史の積み重ねのもとに育まれてきたことや、自然に向き合う心や使う人への思いにあふれていることを感じ、「紙面だけでは伝えきれない。現物を見てもらいたい」との思いを強めたという。
 展示するのは連載で取り上げた品々。寄せ木のコースターや和紙のバッグ、万年毛筆、ランドセル、柿の葉ずしなど、県内の伝統産業や地場産業に関わる昔ながらの製品から新しい製品まで幅広く紹介する。
 記念フォーラムは6月4日午後1時30分から行われ、千田稔・同館長の記念講演「『なら・もの・こころ』創造の水脈」の他、北井さんと石村由起子・くるみの木主宰、出品者、来場者による討論がある。展示品の販売は6月4、5、11、12日の4日間。
 いずれも入場無料。記念フォーラムは定員先着200人で、同館ホームページの申し込みフォームまたは往復はがき、ファクス0742(34)2777、電子メールkoen@library.pref.nara.jpで申し込む。
 北井さんは「東日本大震災を機に今の日本のものづくりの在り方が問われている。こうしたことをあらためて考える機会にもなれば」と話している。
 問い合わせは同館、電話0742(34)2111。
出品名 出品者 出品名 出品者
神酒口 東木工所(大淀町) 奈良印伝ハンドバッグ 南都(宇陀市)
寄木敷(コースター) 和田工芸(吉野町) べっ甲ペンダント 池田工房(桜井市)
ピュアティツク(自在棚) 中神木材(吉野町) ショートパイルソツクス ヤマヤ(広陵町)
森の精(明かり) あかり工房吉野(吉野町) 針抜きストール 村上メリヤス(大和高田市)
料理箱/SATOBI 丸商店(吉野町) 倭ism紳士靴 オリエンタルシューズ(大和郡山市)
桜和紙・トートバッグ あとりえたけむら(奈良市) 奈良包丁 菊一文珠四郎包永(奈良市)
スペースウッドインフィル(壁面棚システム) 吉野ウッドプロダクト(吉野町) 吉野杉スツール 白い犬(川上村)
赤杉箸 竹内製箸所(吉野町) BBA少年用グラブ ミカサスポーツ(大和郡山市)
杉の葉染めショール あとりえたけむら(奈良市) 花びら素麺(そうめん) 三輪そうめん山本(桜井市)
ならまちふきん 吉田蚊帳(奈良市) 奈良団扇(うちわ) 池田含香堂(奈良市)
編み針 近畿編針(生駒市) ブックカバー 丸山繊維(天理市)
紅筆 管城/鈴木一朗(三重県名張市) 水枕・湯たんぽ 浪華ゴム工業(大和高田市)
螺鈿(らでん)小物 五風舎(奈良市) 柿の葉ずし 平宗(吉野町)
正倉院柄暖簾(のれん) 岡井麻布商店(奈良市) ランドセル 鞄工房山本(橿原市)
赤膚煎茶器 大塩正人窯(奈良市) 陀羅尼助丸 銭谷小角堂(天川村)
大和茶・ミル芽茶 中尾農園(奈良市) 百年杉(たる酒) 美吉野醸造(吉野町)
モザイクガラス器 パル・奈良ガラス工房(奈良市) 戎はるさめ 奈良食品(桜井市)
天然ポン酢 ナカコ醤油(五條市) ヒノキまな板 ダイワ産業(高取町)
万年毛筆 呉竹(奈良市) もこもこアート 一歩(御所市)
貝ボタン トモイ(川西町) 大和瓦飛鳥21 奈良県瓦センター協業組合(天理市)
漆皮ステッキ 中村産業(奈良市) KAKIグルメ 石井物産(五條市)
烏梅(うばい) 中西喜久(奈良市) 蘭鋳(らんちゅう)金魚 やまと錦魚園(大和郡山市)
オーガニックバッグ クロスライン(王寺町)    
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