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教科書の採択結果 HPで公表へ県教委、来年度使用の中学校分を近く掲載 県教育委員会は30日までに、4年に一度の公立小・中学校教科書の採択替えに伴う県内の採択結果を、ホームページ上で公表することを決めた。同教委学校教育課への取材で分かった。2012年度から中学校が使用する教科書の採択結果が9月に出ており、この分から実施、近日中にホームページに掲載する。(記事下に一覧)
同課は狙いについて「子供たちが使うものを広く県民の皆さまにお知らせするため」としている。近畿では大阪府などすでに公表している府県が多く、こうした例を参考に昨年度から公表を検討していたという。 公立小・中学校の教科書の選考は、奈良市や吉野郡など県内に18ある市・郡別の採択地区ごとに行われる。2012年度から中学校が使用する教科書の選考は、国語・書写・社会(地理、歴史、公民の3分野)など11種目について、66種131点を対象に行われた。 記者が今回の中学校教科書の採択結果について行政文書開示請求を行ったところ、同課はホームページへの掲載を予定していることを明らかにした。また、採択結果についても明らかにした。(浅野善一)
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