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障害者の事業所が開発 奈良土産の見本市3月6日、奈良市の奈良ロイヤルホテルで
障害者が働く県内の事業所が開発した奈良土産の見本市「奈良のみやげ チャレンジ! ビジネス・プレゼンテーション」(NPO法人県社会就労事業振興センター主催)が3月6日午前11時から、奈良市法華寺町の奈良ロイヤルホテルで開かれる。販路拡大のため企業などに製品をPRするのが目的。展示品の販売もあり、一般の人も入場できる。
同センターが今年度、県の「魅力ある奈良のみやげ物開発企画による観光振興事業」を受託して取り組んだ。11事業所が12点を開発した。飛鳥人の人形(大和高田市の青垣園)や昔作りの柿の葉ずし(大淀町の壱陽館)、パウンドケーキ(奈良市の青葉仁の家)、革製のシカのアクセサリー(奈良市のたむたむ荘)などがある。 会場では、15に仕切られた区画で、新作土産を中心に21事業所が製造している食品や菓子、小物を展示する。午後1時から同センターによる新作土産12点の説明があり、シカのアクセサリーなどを開発した「たむたむ荘」が代表して苦労話なども披露する。 同センターは、障害者が働く県内60の事業所で構成され、障害者の自立促進を目的に、商品の販路拡大や開発に取り組んでいる。 開場は午後4時30分まで。問い合わせは同センター、電話0742(26)4888。 |
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