ニュース「奈良の声」
2014年9月24日 浅野善一

奈良県)奈良、平和への願い込め絵手紙 ピースカード関西展29日まで

ピースカード関西展
平和への願いを込めた絵手紙を展示するピースカード関西展=2014年9月24日、奈良市南市町の「ギャラリー&カフェならまち村」

 平和への願いを込めて描いた絵手紙を投函(とうかん)してもらい、それを作品として展示する「ピースカード2014関西展」が奈良市南市町の「ギャラリー&カフェならまち村」で開かれている。9月29日まで。入場無料。

 ピースカード展は1988年、東京で数人のイラストレーターが呼び掛けて始まった。以来、毎年開かれている。年に1度、自作のピースカードを送ることで平和への思いを分かち合おうという。関西では2012年に大阪市で初めて開かれ、今回は3回目。

 関西展はプロアマを問わず誰でも参加できるのが特徴という。「うたおう!ピース」をテーマに、ブログやツイッター、フェイスブックなどで参加者を募った。奈良県内を中心に全国の約60人から絵手紙が届いた。「天にも地にも平和を祈ります」のメッセージを添えて歌う女性を描いたものや動物を描いたものなど、ほのぼのとした優しい図柄で平和への願いを表現するなどしている。

 このほか、作家ら約70人が制作した絵、書、詩、写真などの作品、また絵はがきも展示。これらも含めると出品者は下は6歳の女の子から上は80歳のお年寄りまでいるという。絵はがきは寄付の形で出品してもらっている。販売して、売り上げはすべて東日本大震災で被害を受けた宮城県石巻市で復興に取り組む商店主の団体に寄付する。

 呼び掛け人のパステル画家で歌手の5*SEASON(ファイブシーズン、本名・大八木恵子さん)は「石巻にピースエールを送りたい。被災地の情報は最近ほとんどないが、これからが大変。忘れないでという意味でも多くの方に来場いただければ」と話している。

 関連行事として「ライブペイント&歌謡ショー」が27日午後1時から、同市餅飯殿町のOK広場で開かれる。

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