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拠点・奈良県大和郡山市 運営者・浅野善一

金魚食い大会?

風雨のいたずら、看板の文字「す」脱落

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2010年7月12日
「す」の字が脱落した全国金魚すくい選手権大会の看板=2010年7月12日午前7時41分、大和郡山市城内町
 大和郡山市の看板行事、全国金魚すくい選手権大会。その大会をPRする市内の看板から「す」の字が脱落し、「金魚食い」とも読めるようになってしまった。老朽化に風雨が加わった偶然のいたずらだが、通行人は苦笑い。市は全面的に新しい物に付け替える。
 大会は8月22日、市内で全国から2350人が参加して行われる予定で今回で16回目。
 看板は同市城内町の郡山城跡を望む目立つ場所にあり、近鉄橿原線ややまと郡山城ホールからもよく見える。市地域振興課によると、参加申し込みの受け付けが始まった5月に設置。文字の一辺は約1メートル、ベニヤ板製で、2004年から毎年、大会のたびに繰り返し使ってきた。
 文字が脱落したのは9日。この日のうちに新しい看板に付け替えることを決め業者に発注した。新しい物はアクリル製で耐久性も増すという。12日に古い看板を取り外し、2~3日中に新装されるという。(浅野善一)
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