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発行者/奈良県大和郡山市・浅野善一

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ジャーナリスト浅野詠子

奈良県庁、トイレ手洗い場を温水化 「しっかり洗えて職員のコロナ感染を防止」

奈良県庁=2023年7月、奈良市登大路町

奈良県庁=奈良市登大路町

 奈良県は奈良市登大路町の県庁のトイレ手洗い場を温水化した。手をしっかり洗えて、職員の新型コロナウイルス感染症防止につながるという。

 温水化はトイレの便器の様式化と床面の衛生面向上のための改修と併せ、2022年度に計画。先月末に工事が完了した。工費は便器や床面の工事と合わせて1億8754万円。

 県管財課によると、いずれも6階建ての本庁舎と分庁舎の各階のトイレで35度から40度程度の温水が出る。もともと庁舎地下にボイラーがあり、トイレに隣接している湯沸かし室には給湯されていたことから、工費を抑えられたという。手洗い時に温水は冷水と比べ、石けんがよくなじみ、しっかり洗えて清潔化につながるという。

 一方、財政事情などから、県内市町村役場などでは手洗い場の温水化が実現していないことを同課は認識している。ぜいたくと指摘される懸念はないのか。同課は「そうした指摘は当たらない。県庁は職員が県民のために継続して健康的に働く場である」と話した。

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