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拠点・奈良県奈良市 運営者・浅野善一

中学校給食 富雄南、都跡から

奈良市教委が実施計画 16校の導入順位決まる 

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2012年3月15日
奈良市の中学校給食の導入順位
初年度 富雄南、都跡
2年度目 富雄、伏見、春日、平城西
3年度目 二名、京西、飛鳥、平城、登美ケ丘北
4年度目 登美ケ丘、若草、都南、三笠、平城東
 市立中学校での給食実施を検討してきた奈良市教育委員会は15日までに実施計画を策定、16校の導入順位を決めた。初年度の2012年度は富雄南と都跡に調理室を整備し、13年度から給食を実施する。
 4年間で全校に調理室を整備する予定で、2年度目は富雄、伏見、春日、平城西、3年度目は二名、京西、飛鳥、平城、登美ケ丘北、4年度目は登美ケ丘、若草、都南、三笠、平城東。
 市教育委員会の諮問を受け、給食の実施方式について検討してきた市立中学校給食導入検討委員会は11年10月、各学校に調理室を設ける自校方式が望ましいと答申した。
 実施計画はこの答申を踏まえ、中室雄敏教育長を座長とする策定会議がまとめた。会議には有識者やPTA関係者、学校関係者も交えた。
 導入順位は、給食の必要性の高さと調理室建設のため解決しなければならない課題の多さの二つの視点で各校を点数評価、比較して決めた。必要性では、選択式の弁当給食が未実施▽校内でのパン販売がない▽学校近隣にコンビニエンスストアなどの販売店がない―の3点に該当すれば点数を高くした。課題では、隣接住民との調整に時間を要する▽調理室建設候補地の形状や広さに制約がある―など5点について比較した。まず、必要性で順位を付け、同点の場合、課題の少ない学校を上位にした。
 初年度2校の調理室の整備費用は2億5500万円。12年度予算案に計上されている
 一方、給食実施に当たって現場の教職員らの間に、給食費滞納者への集金が負担になるのではと懸念する声があることに対しては、2012年度、市教育委員会内に検討委員会を設けて、徴収方法の見直しに着手する。
 策定会議の構成員=中室雄俊教育長▽石川路子・甲南大学経済学部准教授▽畑中康宣・市PTA連合会長▽岡島和美・同連合会中高校部会部長▽永保雅史・市中学校長会長▽福岡義郎・市教委教育総務部長▽北保志・同学校教育部長  
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