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地域の身近な問題を掘り下げて取材しています

発行者/奈良県大和郡山市・浅野善一

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県の大型支援金を了承した第5回県域水道一体化論点検討部会後に記者会見する市町村長ら=2022年9月21日、奈良市内

視点)水道一体化不参加の2市はゼロ 奈良県の老朽管対策などの支援金 参加市町村に207億円

 奈良県内26市町村と県営水道を統合し2025年度に事業開始を目指す県主導の県域水道一体化。県は支援金として10年間、一般会計から207億円を繰り出す。一体化に参加する市町村の水道管の老朽化対策などに充てられる。水道一体化への支援金としては全国でも例がない規模。一方、一体化に参加しない奈良市、葛城市への支援金はない。(2023年1月31日)

市町村長らが署名した協定書を示しながら謝辞を述べる荒井知事(右端)=2023年2月1日、奈良市内

県域水道一体化 県と26市町村、基本協定を締結 2025年に事業統合

 県域水道一体化の具体化に向け、荒井正吾知事と26市町村長は2月1日、奈良市三条本町のホテル日航奈良で、水道事業の統合を2025年4月1日と定めた基本協定を締結した。(2023年2月1日)

県域水道一体化を考えるニュース


大和川上流の初瀬川に築造された初瀬ダム=2023年1月20日、奈良県桜井市初瀬

県営2ダム 「一体化」で水道水源の役割廃止 多目的機能後退へ

 治水と利水の双方に有用と宣言し、県が大和川水系に建設した2つの多目的ダム、初瀬ダム(桜井市初瀬)と天理ダム(天理市長滝町)。県域水道一体化により水道水源としての役割に終止符を打つ。県の構想に基づき、ダムの水を利用する2つの市営浄水場が廃止され、2市へは県営水道からの送水が加速されるため。(2023年1月25日)

口頭弁論終了後、支援者への報告に臨む青木恒子議員=2023年1月24日、奈良市の奈良弁護士会

出席停止議決で国家賠償請求に変更 香芝市議会議員への懲罰巡る訴訟

 香芝市議会で、国民健康保険料や生活保護の窓口への同行を巡る議長の発言に反論したことを発端として、青木恒子議員(共産)への懲罰が繰り返されてきた問題で、青木議員が市を相手取り、議会による出席停止などの処分の差し止めを求めた訴訟の第2回口頭弁論が1月24日、奈良地裁(寺本佳子裁判長)であった。訴えが損害賠償請求に変更された。(2023年1月24日)

少し前の記事

「次元低いこと言うな」引用発言 記者録音で確認できず 応接室使用巡る議員非難の決議 香芝市議会

 香芝市議会で昨年12月、青木恒子議員(共産)の議会応接室の使用を巡って、「無断使用だ」と非難する内容の決議があった問題。決議には、応接室使用当日の青木議員の議会事務局長に対する発言とされるものが複数引用されている。それらの中には攻撃的または身勝手などの印象を与える発言があるが、その場にいた記者(記事筆者)のICレコーダーの録音では存在を確認できなかった。(2023年1月23日)

青木議員を非難する内容の「香芝市議会議員の庁舎管理規則を順守する決議」

県域水道一体化 参加への疑問相次ぐ 大和郡山市が市民説明会

 関係市町村としては最後に県域水道一体化に参加を表明した大和郡山市は1月22日、市内のやまと郡山城ホールで市民説明会を開き、77人が参加した。料金が低廉で地下水による自己水源比率50%を維持している市営水道を評価する声が多く、参加への疑問の声が相次いだ。(2023年1月22日)

市民から活発な意見が出た大和郡山市の説明会=2023年1月22日、同市北郡山町のやまと郡山城ホール

記者講演録)「水道のふるさと昔と今」

 本稿は、奈良県の水道水源、大滝ダムの実相について「奈良の声」や著書で伝えてきた浅野詠子が2022年7月25日、大阪市北区民センターで開催の「世直し研究会」例会で「紀の川源流・大滝ダム地滑りで消えた集落の闘い~水道のふるさと昔と今」の演題で講演した際の内容を修正し、要点を再構成したものです。(2023年1月19日)

洞集落の人々が利用していた共同の井戸。今も水が湧いている=2022年12月、奈良県橿原市内

傍聴市民への報告、政治演説とみなす 応接室使用の議員に中止命じる 香芝市議会、出席停止議決巡り

 香芝市議会が昨年12月、青木恒子議員(共産)に出席停止の懲罰を科した問題で、同議員が懲罰議決の当日、議会応接室で議決結果について議会を傍聴していた市民に報告。これが、市庁舎管理規則が禁じた「政治的問題に関する演説行為」とみなされ、議会事務局長に中止を命じられる出来事があった。(2023年1月18日)

香芝市役所入り口に掲示された庁舎管理規則の第15条=2023年1月12日、同市本町

大和郡山市 28億円、元の水道会計へ 一般会計移転の内部留保資金 3月議会に提案 一体化参加で

 大和郡山市は、一般会計に移転していた市営水道の内部留保資金約28億円を水道会計に戻す議案を、今年3月の市議会定例会に提出する。(2023年1月17日)

大和郡山市上下水道部庁舎=2022年7月、同市植槻町

関西広域)和歌山・紀伊丹生川ダム 中止から20年 国に復活の動きなし

 和歌山県橋本市、九度山町の紀伊丹生川(紀の川水系)に旧建設省が計画し、1979年、予備調査が開始された紀伊丹生川ダム。奈良県五條市の東方に位置する同河川の渓谷、玉川峡は景勝地としてつとに有名だ。関係自治体が水需要を見直すなどしてダム計画が中止になって20年が過ぎた。(2023年1月10日)

ダム建設が計画された紀伊丹生川=2022年12月28日、和歌山県九度山町

県域水道一体化 企業団議会の市町村定数配分、検討始まる

 県と26市町村で2025年度の事業開始を目指す広域水道企業団(一部事務組合)は、特別地方公共団体として意思決定機関の議会を設置する。人口の大小が著しい県内構成団体の議員定数配分などの検討が始まった。(2023年1月4日)

記者に開示された県水道広域企業団議会の在り方論議資料。定数のたたき台案は不開示だった

視点)デメリットを考える 県域水道一体化 奈良市議会の論議参考に

 大和郡山市の上田清市長は2021年の市長選公約から一転、奈良県域水道一体化への参加を表明した。市民説明会が2023年1月22日に開かれる。県が主導した一体化の公表資料は、メリットばかりが目につく。県の水道政策の戦後最大級の変更となるが、一般の市民が素手で参加・不参加の是非を考えてみようにも、情報が圧倒的に不足している。(2022年12月30日)

奈良県域水道一体化の主水源となる大滝ダム=2022年11月、川上村

県域水道一体化 26市町村が参加と回答

 県は12月26日、県域水道一体化に26市町村が参加すると回答したことを発表した。26市町村を合わせた給水人口は91万8358人(2021年度)。2025年度、統一料金による企業団(一部事務組合)の事業開始を目指す。(2022年12月26日)

市町村長らが県域水道一体化について協議した県広域水道企業団設立準備協議会=2022年11月29日、大和高田市内

県域水道一体化「全体最適化から少しずれた」 単独選んだ奈良市長の評、定例会見この1年総括で

 仲川げん奈良市長は12月22日の定例会見で、協議が大詰めを迎えた県域水道一体化について、目標とされた全体最適化から「少しずれた」と評した。(2022年12月23日)

県域水道一体化について「全体最適化から少しずれた」と述べた仲川げん奈良市長=2022年12月22日、同市役所

奈良市長「買い取る意思ない」 県民センター跡地活用、県の払い下げ再照会に 定例会見で述べる

 奈良市登美ケ丘2丁目の県有地、西奈良県民センター跡地について、県が民間への売却方針を一時保留し、再度、地元の同市に活用意向を照会していることに対し、仲川げん市長は12月22日の定例会見で、跡地を「買い取る意思はない」と述べた。(2022年12月22日)

西奈良県民センター跡地について「買い取る意思はない」と述べた仲川げん奈良市長=2022年12月22日、同市役所

県域水道一体化 大和郡山市が正式に参加表明 1月22日に市民説明会

 大和郡山市の上田清市長は12月21日午前の定例記者会見で、県域水道一体化に参加することを正式に表明、県に直ちに通知すると述べた。(2022年12月21日)

奈良県域水道一体化への参加を正式に表明する大和郡山市の上田清市長=2022年12月21日、同市役所

県民センター跡地 民間への売却一時保留、県の活用意向再照会 「応じて取得交渉を」 住民団体が奈良市に要望書

 奈良市登美ケ丘2丁目の県有地、西奈良県民センター跡地について、県が民間への売却方針を一時保留し、再度、地元の同市に活用意向を照会していることを受け、住民でつくる「西奈良県民センター跡地利用を考える会」(川島信彦世話人代表)は12月20日、市に対し、県の再照会に応じて早急に取得交渉を行うよう求める要望書を提出した。(2022年12月20日)

「西奈良県民センター跡地利用を考える会」と奈良市の面談=2022年12月20日、同市役所

葛城市長、不参加を表明 県域水道一体化 奈良市に次ぎ2例目

 奈良県葛城市の阿古和彦市長は12月16日、県域水道一体化に参加しない方針を表明をした。(2022年12月16日)

市議会の特別委員会で県域水道一体化への不参加を表明する葛城市の阿古和彦市長=2022年12月16日、同市役所

野鳥の生息環境に配慮を 花畑の整備進む馬見丘陵公園 地元の愛護団体が県に要望書

 花の公園として整備が進む県営馬見丘陵公園(河合町、広陵町)の在り方について、地元の野鳥愛護団体「野鳥にやさしい馬見丘陵公園をめざす会」(事務局、竹下栄・河合野鳥の会代表)がこのほど、荒井正吾知事に宛てて要望書を提出した。(2022年12月14日)

県に要望書を提出した後、会見する「野鳥にやさしい馬見丘陵公園をめざす会」の人たち=2022年12月7日、奈良市の県庁県政・経済記者クラブ記者室

県域水道一体化、参加反対の意見相次ぐ 葛城市が市民説明会 市長、16日に議会特別委で態度表明

 葛城市は12月13日夜、同市南藤井の市新庄文化会館で、県域水道一体化の基本計画案(県と26市町村で策定)などについて市民説明会を開き、「参加・不参加の判断は16日の市議会・県域水道一体化調査特別委員会で表明したい」と述べた。(2022年12月14日)

多くの市民が参加し、活発な質疑応答が繰り広げられた葛城市の水道一体化の説明会=2022年12月13日夜、同市南藤井の市新庄文化会館

水道一体化、市民説明会開催の有無明確にせず 大和郡山市長が議会答弁 参加意思表明するも

 奈良県が主導する県域水道一体化計画案に対し「前向きに参加を検討している」と表明した大和郡山市の上田清市長は12月12日、開会中の市議会12月定例会で、市民向けの説明会を開催するかどうかについて考えを明確にしなかった。(2022年12月12日)

大和郡山市役所=2022年9月、同市北郡山町

視点)県域水道一体化計画 経営難ほど得 大小市町村一気に料金統一

 県内27市町村の水道と県営水道を一気に統合する県主導の県域水道一体化計画。それぞれの市町村がこのまま単独経営を継続した場合の料金試算によると、30年後には市町村間で最大4倍の料金格差が生じる。(2022年12月11日)

県が示した水道料金試算のグラフ。棒グラフが市町村が単独経営を継続した場合、折れ線グラフが料金を統一した場合。単独経営を継続した場合に約30年後(青色の棒グラフ)の料金が著しく高くなることが予測される5市町村は目盛りが省略され、市町村間の損得を比較できない

西奈良県民センター跡地の活用意向 県が再度、奈良市に照会 民間への売却方針は一時保留に

 売却方針が決定している県有地、西奈良県民センター跡地(奈良市登美ケ丘2丁目)について、県が再度、奈良市に対し、活用意向を照会していることが分かった。(2022年12月8日)

西奈良県民センター跡地。センター敷地のうち、運動場と児童公園(右)は公園として供用されており、このほどその境界に柵が設置された=2022年12月4日、奈良市登美ケ丘2丁目

大和郡山市長、昨年の市長選公約は「水道一体化への参加は見送り」 方向転換に「流れ変わった」と説明

 2021年6月の大和郡山市長選で「県域水道一体化への参加は見送り」を公約にした上田清市長。県広域水道企業団設立準備協議会が示した、持ち寄り資産のルール化と2地下水浄水場(生駒市、大和郡山市各1)存続方針を受けて11月5日、市議会全員協議会で「前向きに参加を検討」と表明した。有権者にはどのように説明するのか。上田市長は6日、「奈良の声」の取材に対し「流れが変わった」と説明した。(2022年12月6日)

取材に答える上田清大和郡山市長=2022年12月6日、同市役所(浅野善一撮影)

陳謝拒否の議員に出席停止4日間 香芝市議会が議決 国保・生活保護窓口への同行巡る発言発端に

 香芝市議会で、国民健康保険料や生活保護の窓口への同行を巡る議長への発言が侮辱に当たるなどとされたことを発端として、青木恒子議員(共産)への懲罰動議が繰り返されてきた問題で、同議会は12月5日、青木議員に対し、陳謝拒否を理由に出席停止4日間の懲罰を議決した。(2022年12月6日)

香芝市議会がある同市役所=2022年10月28日、同市本町

県域水道一体化 大和郡山市長 参加意思を表明 議会全員協議会で

 県が主導する県域水道一体化構想に参加・不参加の方針を決めていなかった大和郡山市の上田清市長は5日、市議会の全員協議会で「前向きに参加を検討している」と明確な意思を表明した。(2022年12月5日)

荒井知事が存続を承認した大和郡山市営昭和浄水場=2019年11月7日、同市額田部北町

香芝市議への懲罰繰り返し 処分の仮差し止め申し立て却下 地裁「現時点で委員会の決定なく、要件欠く」

 奈良県香芝市議会で、国民健康保険料や生活保護の窓口への同行を巡る議長への発言が侮辱に当たるなどとされたことを発端として、青木恒子議員(共産)への懲罰動議が繰り返されている問題で、議会が陳謝または出席停止の処分を行わないよう、青木議員が仮の差し止めを求めた申し立てに対し、奈良地裁は11月30日付で却下した。(2022年12月1日)

奈良地裁=奈良市登大路町

県HP水道一体化コーナー 奈良市不参加表明以前のまま 2カ月前の動き反映されず

 奈良県ホームページの県水道局県域水道一体化のコーナーに、10月4日に不参加を表明した奈良市を一体化協議の構成団体とする情報が、11月30日現在も掲載されている。2カ月近く前の動きが反映されていない。(2022年11月30日)

離脱した奈良市がいまも一体化協議に参加しているように読める県ホームページの県水道局県域水道一体化のコーナー

県域水道一体化協議 持ち寄り資産に新ルール 大和郡山市の主張に配慮 昭和浄水場も存続

 県広域水道企業団設立準備協議会(会長・荒井正吾知事、県と26市町村)が11月29日、大和高田市内で開催された。奈良市の離脱を受けて、まだ参加を表明していない大和郡山市(給水人口8万5300人)への対策として、市が主張する資産の平準化と地下水源の存続に一定の理解を示し、市営昭和浄水場を企業団(一部事務組合)が受け継ぐ方針を示した。(2022年11月29日)

持ち寄り資産の新ルールを提示した第5回奈良県広域水道企業団設立準備協議会=2022年11月29日、大和高田市内

記者講演録)山添村の水道水源保全と自治振興を願って~メガソーラー村議会反対決議から3年

 本稿は、山村の人々が望まない開発やこれからの水源地の在り方について「奈良の声」や著書で伝えてきた浅野詠子が2022年11月20日、山添村大西の村ふれあいホールで開催の「メガソーラー建設反対運動丸3年 講演とトークのつどい」(馬尻山のメガソーラーに反対する会主催、参加者約200人)で、「水と緑の山添村がつくる新しい自治の時代」の演題で講演した際の内容を修正し再構成したものです。(2022年11月29日)

巨大太陽光発電計画に反対する看板。白壁の伝統的家屋が見える=2022年11月14日、山添村

香芝市議への懲罰発議者「“パワハラ”発言が論点」 現議会申し合わせに「議員の窓口同行禁止」無し 「奈良の声」指摘に

 香芝市議会の昨年12月の委員会で、川田裕議長が「国民健康保険料や生活保護の窓口への議員の同行は禁止。断っても帰らない場合は議会に報告を」と述べたことに対し、青木恒子議員が「議員に対する圧力と感じた」と発言し、懲罰を科された問題。懲罰動議を発議した下村佳史議員(副議長)は11月28日、「奈良の声」が「同行禁止」は申し合わせとしての位置付けを失っているのではないかと指摘したことについて、「議長への発言が論点」と述べ、「窓口同行は問題にしていない」と話した。(2022年11月28日)

香芝市議会がある同市役所=2022年10月28日、同市本町

卑弥呼題材の歴史ファンタジー映画 奈良県をロケ地に制作進行中

 邪馬台国の女王卑弥呼を題材にした映画の制作が、ゆかりの地である奈良県をロケ地として進んでいる。(2022年11月27日)

明神山山頂でロケに臨む出演者=2022年9月22日、奈良県王寺町畠田

懲罰繰り返しで奈良県香芝市議が意見陳述 処分差し止め請求訴訟

 奈良県香芝市議会で、国民健康保険料や生活保護の窓口への同行を巡る発言が議長への侮辱に当たるなどとされて、青木恒子議員(共産党)への懲罰動議が繰り返されている問題で、青木議員が市を相手取り、議会による陳謝または出席停止の処分の差し止めを求めた訴訟の第1回口頭弁論が11月24日、奈良地裁(寺本佳子裁判長)であった。(2022年11月24日)

口頭弁論終了後、支援者へのあいさつに臨む青木恒子香芝市議(左から3人目)=2022年11月24日、奈良市の県文化会館前

検証)香芝市議の懲罰問題 議長発言「国保、生活保護窓口への同行禁止」 現議会の申し合わせに無く

 香芝市議会の昨年12月の委員会で、川田裕議長が「国民健康保険料や生活保護の窓口への議員の同行は禁止。断っても帰らない場合は議会に報告を」と述べたことに対し、青木恒子議員(共産党)が「議員に対する圧力と感じた」と発言し、懲罰を科された問題。発言が川田氏への侮辱に当たるなどとして、青木氏が一方的に断罪されているが、「奈良の声」は川田氏の発言についても正確なものだったのか点検した。(2022年11月23日)

香芝市議会の現行の申し合わせについて開示を求めた請求に対し、「不存在」とする同議会の不開示決定通知(画像の一部を加工しています)

県都計審、大渕池公園の計画区域変更案を可決 西奈良県民センター跡地の除外承認 売却方針に沿う判断

 奈良県都市計画審議会(会長・塚口博司立命館大学名誉教授、24人)が11月22日、奈良市の県コンベンションセンターで開かれ、同市登美ケ丘2丁目の西奈良県民センター跡地(県有地)の行方にも関わる、県立大渕池公園の都市計画決定区域の変更案が賛成多数で承認された。(2022年11月22日)

奈良県立大渕池公園の計画区域変更案を審議した県都市計画審議会=2022年11月22日、奈良市の県コンベンションセンター

生駒市が県域水道一体化の市民説明会 参加メリット訴え 準備協議会の市町村で初の開催

 奈良県域水道一体化への参加を目指す生駒市は11月20日、同市北新町のたけまるホールで、一体化の概要や現状をテーマに市民説明会を開いた。(2022年11月20日)

県域水道一体化の市民説明会に臨む小紫雅史生駒市長=2022年11月20日、同市北新町のたけまるホール

陳謝処分の仮差し止めも申し立て 香芝市議、懲罰繰り返し巡り地裁に

 奈良県香芝市議会で、国民健康保険料や生活保護の窓口への同行を巡る発言が議長への侮辱に当たるなどとされて、青木恒子議員(共産党)への懲罰動議が繰り返されている問題で、青木議員は奈良地裁に対し、議会が出席停止だけでなく陳謝の処分も行わないよう仮の差し止めを求める申し立て書を提出した。(2022年11月10日、更新11月12日)

会見に臨む青木恒子香芝市議会議員(中央)=2022年11月10日、奈良市の奈良弁護士会

関西広域)兵庫県明石市に見る水道の水源転換 市の出前講座利用し市民団体が学習会

 兵庫県明石市は水道水源の3割を占める明石川の取水を中止し、2025年度から県内の阪神水道企業団からの受水と県営水道の受水増量に踏み切る。市内の市民団体がこの水源転換の背景や課題を知ろうと、市水道局の出前講座を利用して11月6日、市内で学習会を開いた。(2022年11月8日)

水道水源などに関する市水道局担当者の説明に耳を傾ける参加者=2022年11月6日、兵庫県明石市のウィズあかし

記者講演録)県域水道一体化構想を中南和地域で考える

 本稿は、県域水道一体化構想の課題や疑問点について「奈良の声」で伝えてきた浅野詠子が2022年10月30日、橿原市内膳町1丁目の内膳町自治会館すみれホールで開催の「奈良の水道自治が危ない!県域水道一体化を考える~中南和地域学習会」(中南和市民連合主催)で講演した際の内容を修正し再構成したものです。=写真は県営御所浄水場(県水道局のホームページから)=(2022年11月7日)

奈良県営御所浄水場(県水道局のホームページから)

県内自治体の「生活保護のしおり」 点数化し課題点検 「よくする会」が県に是正指導申し入れ

 県内で生活保護利用者らの支援活動などに取り組む人たちでつくる「奈良の生活保護行政をよくする会」(代表世話人・古川雅朗弁護士)は、福祉事務所を設置する県内全自治体の「生活保護のしおり」の内容を点数化し課題を点検、11月2日、荒井正吾知事に集計結果を提出、是正指導を申し入れた。(2022年11月2日)

「奈良の生活保護行政をよくする会」が点検した奈良県内自治体の「生活保護のしおり」と点検結果について会見する同会の人たち=2022年11月2日、奈良市の奈良弁護士会

「奈良の声」が受賞 ジャーナリズム支援市民基金のXアワード 2021年、数々の独自ニュース報道で

 ジャーナリズム支援市民基金(星川淳代表幹事)は11月2日、第3回ジャーナリズムX(エックス)アワードの受賞者を発表した。県政、市政記者クラブ経由の話題が多い地方において、ニュース「奈良の声」が小さな独立メディアの自由度を生かした探究的取材により伝えた、2021年の独自ニュースの数々が、ジャーナリズムY賞(賞金30万円)に選ばれた。Y賞は大賞の同X賞に次ぐもの。(2022年11月2日)

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