ジャーナリスト浅野詠子
街角から)愛好家の力作一堂に 全日本写真連盟100周年で奈良県本部が記念展

写真愛好家たちの作品が一堂に並んだ会場=2026年7月15日、奈良市二条大路南1丁目の市美術館、浅野詠子撮影
写真愛好家の団体、全日本写真連盟の創立100周年を記念した同連盟奈良県本部(酒井智哉委員長、200人)の写真展が7月15日、奈良市二条大路南1丁目の「ミ・ナーラ」5階、市美術館で始まった。19日まで。入場無料。
同連盟は大正時代終わりの1926年、朝日新聞社の後援で設立された。奈良県本部は戦前の1941年に発足。現在、県内に21の支部があり、撮影会や講習会を開いて会員の親睦を図っている。
会場では、伝統行事をはじめ、棚田や農地、河川などの風景、家族を題材にした力作165点が並び、来訪者を楽しませている。
また、県本部が連盟100周年を記念し「奈良県の世界遺産」をテーマに全国の会員を対象に実施したコンテストの入賞9作も展示。季節感ある農地から遠望した古寺の塔など、作者が発見した個性ある美景が並んだ。
生駒支部の楠本スミヨさん(79)は写真歴30年。出産間際の長女の大きなお腹に無邪気に唇を寄せる孫の男の子を出品した。「家族しか撮れないテーマを選んだ。いつも、これという1枚が撮れない。今度こそ…という思いで続けてきた。写真は本当に楽しい」と話していた。
開場時間は午前10時から午後5時30分まで。最終日は午後3時まで。
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