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浅野善一

街角から)小学1年から86歳まで 描く楽しみ伝わる絵ずらり 奈良・大和郡山で絵画教室が生徒作品展

絵画教室の生徒の作品が並ぶ会場=2025年4月18日、奈良県大和郡山市北郡山町のやまと郡山城ホール、浅野善一撮影

絵画教室の生徒の作品が並ぶ会場=2025年4月18日、奈良県大和郡山市北郡山町のやまと郡山城ホール、浅野善一撮影

 奈良県大和郡山市在住の画家横堀喜寛さん(76)が開いている絵画教室の作品展が4月18日、同市北郡山町のやまと郡山城ホールで始まった。小学1年から86歳まで、幅広い年齢層の生徒による描く楽しみが伝わる絵が並んでいる。入場無料。20日まで。

 同教室の作品展は2年に1度開かれていて今年で10回目。今回は水彩画や油絵など約80点を展示している。24人の生徒が1人当たり3~5点を出品した。花や果物、風景を描いた作品が来場者の目を楽しませている。

 教室には親子で通う生徒もいて、同じ題材で描いた小学生の子供とその親の作品を並べて展示したコーナーは関心を集めていた。

 横堀さんは「絵を楽しみたい人の教室」と絵画教室の特徴を説明した。

 開場時間は午前10時~午後6時(20日は同5時)。やまと郡山城ホールは電話0743-54-8000。

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