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発行者/奈良県大和郡山市・浅野善一

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ジャーナリスト浅野詠子

県域水道一体化不参加の請願を採択 大和郡山市議会、全会一致で

 奈良県大和郡山市議会(東川勇夫議長、定数20)は3月定例会最終日の22日、県が進める県域水道一体化の計画に参加しないことを求める請願を全会一致で採択し、新年度予算案などを議決して閉会した。

 市民9人が提出した「ルールなき県域水道一体化に反対する請願」は、市民の財産と水源を守り、渇水・防災に強い水道の存続と充実を図ることを求めている。

 東川議長は同日、請願書の写しを上田清市長に送付し、処理と経過と結果について報告するよう請求した。市は一体化に向けた今年1月の覚書に署名しておらず、請願への対応が注目される。

 上田市長は「議会に出された意見に十分留意して市政を進める」と閉会のあいさつをした。

 請願書に署名し、議会を傍聴した同市新町、市民団体役員の板東大策さん(73)は「水道の広域化を図ろうとするなら、市町村の意見をよく聞きながらルール作りをすべきであり、今の県主導のやり方は通らないと思う。先祖伝来の土地を大切にする水道事業であってほしい」と話した。 関連記事

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