ニュース「奈良の声」のロゴ

地域の身近な問題を掘り下げて取材しています

発行者/奈良県大和郡山市・浅野善一

ニュース「奈良の声」が受賞 ジャーナリズムXアワード

最新ニュースをメールで受け取る【無料】

浅野善一

県に延長申し入れを 回答期限迫り、住民団体が奈良市に要望 県民センター跡地の活用意向照会

西奈良県民センター跡地=2022年12月、奈良市登美ケ丘2丁目

西奈良県民センター跡地=2022年12月、奈良市登美ケ丘2丁目

 奈良市登美ケ丘2丁目の県有地、西奈良県民センター跡地について、県が民間への売却方針を一時保留し、3月31日を回答期限として、市に活用意向を照会していることについて、住民団体の「同跡地利用を考える会」(川島信彦世話人代表)は14日、市の担当者と面談し、県に対し回答期限の延長を申し入れるよう求める要望書を提出した。

 「考える会」は、跡地の売却中止と住民が交流できる同種の施設の再設置を求めて県と市に要望を続けている。しかし、仲川げん市長は昨年12月の定例会見で、県からの意向照会に関し、「跡地を買い取る意思はない」との考えを明らかにした。

 これを受けて「考える会」は今年2月、県に対し、市への跡地の無償提供を求める要望書を提出したが、県は「無償譲渡は難しい」との考えを示した。市は「考える会」の要望を受けて県と交渉しているが、進展のない状態で回答期限が迫っている。

 要望書は「県から再協議というボールを投げられた市がまず、県に対し協議期間の延長を申し出、しかるのちにお互いに知恵を出し合って解決を図る努力を尽くすことを強く要望する」としている。

 要望書を受け取った梅田勝弘・都市整備部長は要望内容を市長に伝えることを約束した。 関連記事へ

読者の声