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地域の身近な問題を掘り下げて取材しています

発行者/奈良県大和郡山市・浅野善一

ニュース「奈良の声」が受賞 ジャーナリズムXアワード

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南和広域ごみ処理施設跡地の売却可決 随意契約で地元企業に 大淀町議会常任委 「特定の譲渡先ありき」納得しない議員も

 南和広域衛生組合(管理者・辻本眞宏大淀町長)の操業を終えた同町芦原のごみ処理施設「南和広域美化センター」跡地について、敷地を所有する同町が随意契約で地元企業に売却する議案が、3月4日の町議会総務建設産業委員会(長谷川力雄委員長、6人)で賛成多数で可決された。町は19日の本会議で議案の成立を目指す。(2024年3月4日)

浄水場の廃止時期巡り綱引き 県水道一体化で県と生駒・天理2市

 県域水道一体化を協議している県広域水道企業団設立準備協議会(会長・山下真知事)で、県が生駒市の山崎浄水場(水源・地下水)と天理市の杣之内浄水場(同)の廃止時期について、いずれも「2048年度」と示したところ、両市が反対し、従来通り「2048年度以降」とするよう主張、県が方針を撤回していたことが分かった。(2024年3月3日)

コラム

学校給食費の無償化 「いのちと幸せ」を真ん中に/川上文雄のじんぐう便り…11

やもりの図柄が浅く彫られたご飯茶わん。主として夕食で使っている

 小中学校の給食費無償化がすこしずつ進んでいます(「毎日新聞」、2023年12月3日朝刊)。すべての子育て世帯の負担軽減が目的だそうです。でも、無償化で止まらないで、別の目的・視点も加えて、もっとたくさん公的なお金を使って給食を支えてほしいと思います。(2024年1月14日)


お知らせ

 ニュース「奈良の声」が受賞したジャーナリズムX(エックス)アワードのオンラインイベント「いまこそジャーナリズムにXを! ~深掘りとローカルインパクトの協奏~」(2023年6月18日開催)のレポートが公開されました。「奈良の声」浅野善一が参加しています。 レポート

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県域水道一体化を考えるニュース

奈良公園の鷺池でたまった泥取り除く 本格工事39年ぶり

 檜皮(ひわだ)ぶきの浮見堂で知られる奈良市高畑町の奈良公園の鷺池で、池の底にたまった泥を取り除く浚渫(しゅんせつ)工事が行われている。普段は見られない池の底があらわになり、古い樋門(ひもん)も姿を見せている。(2024年2月24日)

法定の水道台帳10市町村が未整備 県水道一体化、開示の会議資料で判明

 県域水道一体化を協議している県広域水道企業団設立準備協議会(会長・山下真知事)で、協議に参加の26市町村中、10市町村が法定の水道施設台帳を整備していないことが、橿原市が「奈良の声」記者に開示した2023年4月の同協議会施設整備作業部会の会議資料から分かった。(2024年2月23日)

少し前の記事

操業終えたごみ処理施設建物を大淀町に譲与 南和広域衛生組合議会が可決承認 地元企業への跡地売却に向け

 吉野郡内の4町村でつくる南和広域衛生組合(管理者・辻本眞宏大淀町長)の議会定例会が2月22日、同町役場であり、昨年9月で操業を終えた同町芦原の組合ごみ処理施設「南和広域美化センター」の建物を同町に譲与する議案が賛成多数で可決、承認された。(2024年2月22日)

記者講演録)秀長100万石の時代と大和郡山のまちづくり

 「奈良の声」記者・浅野詠子は「明日の郡山を創る市民の会」から秀長とまちづくりをテーマに講演を依頼され、2023年12月16日、同市役所交流棟「みりお~の」で、大和郡山の魅力について話しました。本稿はその内容を修正し再構成したものです。(2024年2月21日)

県庁、トイレ手洗い場を温水化 「しっかり洗えて職員のコロナ感染を防止」

 県は奈良市登大路町の県庁のトイレ手洗い場を温水化した。手をしっかり洗えて、職員の新型コロナウイルス感染症防止につながるという。(2024年2月19日)

緊急貯水槽の整備、市町村間で大きな開き 県水道一体化、企業団負担では実施しない考え

 県域水道一体化を協議している県広域水道企業団設立準備協議会(会長・山下真知事)に参加の26市町村間で、災害時の水道施設損壊に備えた緊急貯水槽の整備状況に大きな開きがあることが、県が「奈良の声」記者に開示した昨年11月の同協議会施設整備作業部会の会議資料などから分かった。(2024年2月14日)

県行政書士会の会長選挙、無効確認求め会員が提訴 告示全員に伝わらず、メルアド登録一部 「立候補の機会奪われた」

 県で行政書士の業務を行うのに加入が必要となる県行政書士会の昨年5月の会長選挙を巡り、会員の1人が会を相手取り、選挙の無効確認と330万円の損害賠償を求めて奈良地裁葛城支部に提訴した。(2024年2月11日)

不当な差し押さえに立ち向かう一市民の戦い 映画「天守崩落」奈良県拠点に制作 DVD3月発売予定

 行政による行き過ぎた土地の差し押さえに立ち向かう一市民の戦いを描いた映画「天守崩落~権力と戦った英雄たち~」が奈良県を拠点に制作された。架空のまちの税務行政が題材だが、ロケはほとんどが県内で行われ、地元の人が多数、エキストラで出演している。映画はDVD化して公開、発売は3月の予定。(2024年2月6日)

メガソーラー計画で住民説明会 平群、電磁波懸念で送電ルートの変更案示す

 県が許可した平群町内の大規模太陽光発電(メガソーラー)計画を巡り、反対する地元住民が許可の取り消しを求め訴訟に発展している問題で、工事を再開した東京都港区内の法人が2月3日、同町西宮2丁目の町健康福祉センターで説明会を開催。電磁波の影響を懸念する住民の意見を受け、計画していた送電ルートの一部を廃止する方針を明らかにした。(2024年2月3日)

追跡)香芝市答弁「議会に提出した」判決文、誰に届けられたのか? 議員出席停止処分「違法」巡る控訴審議 全体で共有されず

 香芝市議会による青木恒子議員(共産)への出席停止などの処分が違法とされた奈良地裁判決を巡って、被告となる同市は1月24日の議会臨時会に控訴の承認を求める議案を提出したが、判断の参考資料となる判決文は添付しなかった。市は「(臨時会までに)議会に提出している」と答弁した。しかし、臨時会当日に持っていない議員もいて、議会全体で情報は共有されていなかった。判決文は議会の誰に届けられたのか。(2024年2月2日)

敷設年度不明の水道管800キロ 県水道一体化、更新の優先順位で課題 2022年度県調査

 2025年度の事業開始を目指す県広域水道企業団設立準備協議会(会長・山下真知事)の参加市町村内に、敷設年度が不明な水道管が計約800キロメートルあることが、県水道局が県情報公開条例に基づいて「奈良の声」記者に開示した同協議会資料などから分かった。敷設時期は、防災に関わる統合後の水道管更新の優先順位を決める上で重要で、特定作業が急がれる。(2024年1月27日)

香芝市が控訴へ 議員出席停止処分「違法」の地裁判決不服 議会が可決・承認

 香芝市議会の青木恒子議員(共産)に対する陳謝や出席停止の処分を巡る訴訟で、奈良地裁が「処分は裁量権の範囲を逸脱し違法」などとして、市に国家賠償法に基づく損害賠償を命じた判決について、市はこれを不服として1月24日、議会臨時会に大阪高裁への控訴の承認を求める議案を提出、議会は賛成多数で可決した。(2024年1月24日)

探る)香芝市議会出席停止処分「違法」判決 問題の背景を「奈良の声」の追跡記事から考える

 香芝市議会の青木恒子議員(共産)に対する出席停止処分を「裁量権の範囲を逸脱し違法」とした1月16日の地裁判決。問題の背景を「奈良の声」のこれまでの追跡記事から考えたい。関連する記事を選び出してみた。(2024年1月19日)

【詳報】香芝市議への出席停止処分「違法」 地裁判決、市に損害賠償命じる

 香芝市議会の青木恒子議員(共産)が議会常任委員会で国民健康保険料や生活保護の窓口への同行の是非を巡って議長に反論したことを発端として、議会から出席停止処分を受けた問題で、同議員が市を相手取り、国家賠償法に基づく損害賠償を求めた訴訟の判決言い渡しが1月16日、奈良地裁であり、寺本佳子裁判長は「処分は裁量権の範囲を逸脱し違法」として、市に対し慰謝料など33万円の支払いをを命じた。(2024年1月16日)

追跡)リニア駅誘致 奈良、大和郡山競う2市長の「一致結束」表明 その後どうなった?

 リニア中央新幹線の「奈良市付近」駅の誘致を競ってきた奈良、大和郡山の隣接2市の市長が一転、知事への連名の共同要望書で「一致結束して取り組む」と表明してから2年。県内候補地では先月、JR東海によるボーリング調査が始まったが、振り返ると、この間、県民が両市の結束を示す取り組みを目にする機会はなかった。(2024年1月15日)

災害時の非常用発電設備が未整備 県水道一体化で存続予定の4浄水場

 県域水道一体化を協議している県広域水道企業団設立準備協議会(会長・山下真知事)で、災害時の停電に備えた浄水場や送配水ポンプ施設への非常用発電設備の整備が、新たな課題として浮上している。県が「奈良の声」記者に開示した昨年11月の同協議会施設整備作業部会の会議資料などから分かった。統合後も存続予定の主要浄水場8カ所のうち、4カ所が自家発電設備を備えていない。(2024年1月10日)

天理ダム、想定超える堆砂量 洪水調節機能への影響懸念 県が除去検討へ

 治水を主目的とする県営の天理ダム(布留川、天理市長滝町など)の堆砂量が、想定を超えて増え続けていることが、国土交通省の全国調査から分かった。このまま推移すると、洪水調節機能への影響が懸念され、県は、ダム湖の底をさらって土砂を取り除く浚渫(しゅんせつ)などの抜本的な対策を2024年度以降に実施する検討をしている。(2024年1月5日)

申請却下で困窮、原告女性が証言 生駒市の生活保護巡る国賠訴訟で尋問

 母親による扶養意思が確認されたことを理由に生活保護申請を却下された生駒市の50代の女性が市を相手取り、国家賠償法に基づく損害賠償を求めた訴訟の口頭弁論が12月26日、奈良地裁(寺本佳子裁判長)であり、女性に対する尋問が行われた。女性は、申請を却下された後の困窮生活などについて証言した。(2023年12月26日)

市町村役場の全面禁煙1増2減 県2023年調査、喫煙場所の再設置で一進一退

 県内市町村役場の禁煙実施状況(2023年4月1日現在)が県への取材で分かった。敷地内を全面禁煙にしているのは、39市町村のうち約3分の1に当たる14市町村で、前年同期より1減。1村が全面禁煙に踏み切った一方で、全面禁煙だった2市村が再び喫煙場所を設置したため、一進一退となった。(2023年12月24日)

関西広域)「大阪人形座」の戦前パンフレットが現存 新興人形劇の息吹伝わる 大津の私設図書館所蔵

 戦前の関西で新興人形劇の草分け的存在だった「大阪人形座」のパンフレットが、滋賀県大津市坂本8丁目の「人形劇の図書館」(私設、潟見英明館長)に現存していた。パンフレットからは当時の劇団の息吹が伝わる。(2023年12月23日)

公園遊具のSOS、スマホから 奈良市が市民向け通報システム、修理迅速に

 奈良市はインターネットを利用した公園施設損傷通報システムを導入した。市が管理する公園の遊具など施設の損傷を、市民がスマートフォンなどの地図画面上からオンラインで通報できる。修理などの対応を迅速に行うことが可能になるという。(2023年12月21日)

記者余話)採決賛否の数、議場で明瞭にするには 大和郡山市議会、水道一体化関連の請願採択を取材して

 県域水道一体化の受け皿となる県広域水道企業団(一部事務組合)設立準備のための協議会について、情報公開の在り方の改善を求めた大和郡山市民の請願を同市議会が12月15日、賛成多数で採択したが、賛成、反対の確実な数を議会事務局から聞けたのは後日だった。(2023年12月20日)